大切な愛犬の車椅子が欲しいという方もいらっしゃるのではないでしょうか?そこでこの記事では犬の車椅子の選び方と、おすすめの犬用車椅子を紹介します。きっと愛犬に合った車椅子がみつけられますよ。
犬の車椅子の選び方は?
ワンちゃんの症状や機能面などによって選ぶ車椅子は違ってきます。犬の車椅子を選ぶ際のポイントとしては以下の4点です。
- 症状による違い
2輪タイプにするか3輪や4輪タイプにするか - 機能面の違い
お手入れのしやすさや調整ができるか等 - レンタルできるか
レンタル可なら実際に試せる - オーダーメイドで作る
金額は高くなるがわんちゃんへの負担がより少ない
まずは症状による選び方を説明しますね。
症状によって選ぶ
ヘルニアなどで後ろ足が弱ってしまったワンちゃんや、ケガやシニアになって前後両足が弱ってしまったワンちゃんなど症状は様々です。車椅子には大きく分けて2輪タイプと3輪や4輪タイプの車椅子があります。それぞれワンちゃんの症状によって、まず2輪か4輪かを選びましょう。
前足は大丈夫で後ろ足が弱いなら2輪タイプ
前足は問題なく動かせてヘルニアなどで後ろ足が弱っていたり動かないといったワンちゃんには2輪タイプの車椅子を選びます。ワンちゃんの後ろ足は固定され、後ろ足側に車輪があるので前足だけで歩くことができるのが2輪タイプの車椅子の特徴です。
2輪タイプを選ぶ際の注意点としては、前足にある程度の力がないと車椅子があっても歩いて進むことができません。前足は大丈夫で前に進む力があるなら2輪タイプの車椅子を選びましょう。
- 前足は問題く動かせるワンちゃん
- ある程度歩けるが時々座ってしまったり尻もちをついてしまうワンちゃん
両足が弱って自立が難しいなら3輪や4輪タイプ
超大型犬のワンちゃんや前後両足が弱っていて自立も難しいようなワンちゃんは3輪や4輪タイプの車椅子を選びます。車椅子全体でワンちゃんをサポートするので、少ない力で歩くことができるのが3輪や4輪タイプの車椅子の特徴です。
なかには2輪タイプをあとから4輪タイプに変更できる車椅子もあります。ただ、3輪や4輪タイプは既製品が少なくオーダーメイドで制作することがほとんどで、価格も2輪タイプよりは高価になってしまいます。
- 前足、後ろ足の両方が弱っているワンちゃん
- 足の弱っている超大型犬のワンちゃん
- 自立が難しいワンちゃん
6輪タイプの犬用車椅子もある
アニマルオルソンさんでは、オーダーメイドで6輪タイプの車椅子の制作をしてくれます。とても足の力が弱いワンちゃんや、愛犬と一緒に散歩をしたいといった場合は相談してみてください。
足で体が支えられないなら胴当て付き
胴当てやハーネスの付いている車椅子なら足の力が弱って体が支えられなようなワンちゃんでもしっかりと体を支えてくれます。特に超大型犬のような体重の重いワンちゃんには胴当て付きの車椅子がおすすめです。3輪、4輪タイプの車椅子で胴当て付きならば、よりワンちゃんをサポートすることができますよ。
- 超大型犬や体重の重いワンちゃん
- 足の力が弱って体が支えられないワンちゃん
後ろ足が動かないなら保護プレートやホルダー付きを選ぶ
後ろ足を動かすことができないワンちゃんには、保護プレートやホルダー付きの車椅子を選ぶことで怪我を予防することができます。車椅子を使っての歩行時に後ろ足が動かないと、足を引きずって怪我をする場合があります。
保護プレートやホルダー付きの車椅子なら後ろ足を乗せることができるので、動かない後ろ足が引きずられて怪我をするのを防いでくれるのです。
- 後ろ足が動かないワンちゃん
- 車椅子で歩く際に後ろ足を引きずってしまう恐れのあるワンちゃん
ここまで後ろ足だけ動かないワンちゃんや、両足の力が弱っているなどワンちゃんの足の症状から車椅子を選ぶ方法を説明しました。次に犬の車椅子の機能面での選び方を説明します。
機能や材質も選ぶポイント
犬の車椅子の機能面でチェックする項目は全部で4つです。
- ワンちゃんの装着部分に負担はないか
- 車椅子の手入れはしやすいか
- 素材の丈夫さや軽さ
- サイズ調整ができるか
それぞれのチェック項目について詳しく説明します。
ワンちゃんの装着部分は負担にならない作りか?
車椅子でワンちゃんに直接触れる部分、主に胴体を支えるバンドや胴当て、後ろ足を固定する保護プレートやホルダーの素材や作りが負担になっていないかも車椅子選びの際には確認しましょう。また車椅子自体のフレームにもワンちゃんと接触しそうな箇所や、歩いている時にぶつかりそうなところにクッション材などの保護があるかも重要です。
ワンちゃんの胴体を支える部分が硬いバンドだったり、食い込むような細いものだとワンちゃんの負担になり車椅子をつけるのを嫌がってしまいます。そうならないようにワンちゃんに触れる部分はクッション性のある材質が使われている車椅子がオススメです。
お手入れはしやすか?
お手入れがしやすいか、汚れにくいかも犬の車椅子選びの重要なポイントです。ワンちゃんの車椅子は室内で使ったり、屋外でも使ったりすると思います。外から帰ってきた時に汚れをサッと落として、また室内で使いたいですよね。フレームやホイール、タイヤなどがシンプルで、汚れた時に拭いたり洗いやすものがオススメです。
車椅子の素材は軽量で丈夫か
車椅子の素材は軽量かつ丈夫なものがベスト。多くの犬用車椅子は軽量で丈夫なアルミニウムを使っています。アルミニウムの車椅子なら丈夫で軽量ですし、お手入れもしやすいですよ。中には超軽量のマグネシウム合金を使用して作られた犬用の車椅子もあります。
小型犬で力も弱いワンちゃんなら超軽量のマグネシウム合金の車椅子もオススメです。だだ、まだ元気な成犬のワンちゃんなら、車椅子で走り回ることも考えて耐久性も考えて選びましょう。
購入後もサイズ調整が可能か
ワンちゃんの体型は車椅子を購入してからも加齢などによって変化していくため、サイズ調整が可能なものを選んだ方が長く使うことができます。また、調整可能な車椅子なら購入時にもワンちゃんの体にフィットするように細かく調整することも可能です。犬の車椅子を購入するならサイズ調整ができるものがオススメですよ。
レンタルできるか
犬の車椅子を購入する際にレンタルができるなら安心ですよね。車椅子がどんなものなのか確認することができますし、ワンちゃんが車椅子を嫌がったりしないか、使い心地はどうかなどレンタルできれば試すことができます。レンタルをしてくれる販売店や工房もありますので、車椅子選びの際はレンタルできるかもポイントです。
オーダーメイドなら相談しながら制作できる
犬の車椅子は既製品と個々のワンちゃんに合わせて制作するオーダーメイドのものがあります。オーダーメイドの車椅子は既製品に比べ価格は高くなりますが、制作する際にワンちゃんの症状に合わせて相談に乗ってもらえるのでオススメです。また、オーダーメイドなのでワンちゃんのサイズに合わせた車椅子の制作が可能ですし、フィット感も既製品より良い車椅子が作成可能です。
では次におすすめ完成品の犬の車椅子とオーダーメイドやレンタルもある車椅子を紹介します。車椅子の選び方で説明したことを参考に、ワンちゃんの車椅子を選んでくださいね。
おすすめ完成品の犬の車椅子
完成品でおすすめの犬用車椅子を4つ紹介します。Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなど通販サイトで販売しているので手軽に購入することができますし価格も安です。
購入する際は各車椅子毎にワンちゃんのサイズの測り方があるので、そちらを参考に車椅子のサイズを選んでくださいね。
- Clever Dog Walker
装着が簡単で軽量な犬用補助輪 - パレットライフ DOG WALKER
獣医師のアドバイスと日本製の犬の車椅子 - DasMarine ドッグウォーカー
調整しやすく軽量なペット車椅子 - わんケア K9 カート
2輪タイプが追加パーツで4輪にもなる車椅子 - ペットグラフィックプロダクト わんだふるウォーカー
サイズ調整可能型とオーダーメイドがある
それではそれぞれの車椅子の特徴を詳しく説明します。
【Dog Walker】装着が簡単で軽量な犬用補助輪
タイプ | 2輪 |
素材 | アルミ |
調整 | 可能 |
胴当て | あり |
サイズ | 超小型犬〜中型犬の4サイズ |
価格 | 12,870円〜 |
レンタル | なし |
Dog Walkerは軽量なアルミ製で超小型犬のSSサイズ、小型犬用のSサイズ、中型犬用のSMサイズとMサイズの4サイズがある犬の車椅子です。胴当ても付いているのでワンちゃんをしっかりとサポートしてくれます。
ワンちゃんと車椅子の接触部分は柔らかいクッション性のある素材で保護されており、装着も簡単で約30秒で可能。各部調整機能が付いているのでワンちゃんの体型に合わせて使用することができます。
【パレットライフ DOG WALKER】獣医師のアドバイスと日本製の犬の車椅子
タイプ | 2輪 |
素材 | アルミ |
調整 | 可能 |
胴当て | あり |
サイズ | ミニチュアダックスフンド・コーギーの2サイズ |
価格 | 14,300円〜 |
レンタル | なし |
パレットライフのDOG WALKERは飼い主と獣医師のアドバイスから作られた犬用車椅子です。また、ベビーやシルバーカーを製造している老舗メーカーが制作しています。重量はミニチュアダックスフンド用で700gと軽量。
ワンちゃんの体を固定するベルトはマジックテープ式で調整が簡単にできるようになっています。後ろ足の保護をするホルダーは柔らかいクッションで保護され、その下のネットで後ろ足が地面で擦れないようになっています。タイヤも大きいので移動も楽なのが特徴です。
【DasMarine ドッグウォーカー】調整しやすく軽量なペット車椅子
タイプ | 2輪 |
素材 | アルミ |
調整 | 可能 |
胴当て | あり |
サイズ | 小型犬〜大型犬の8サイズ |
価格 | 15,400円〜 |
レンタル | なし |
DasMarineのドッグウォーカーは小型犬から大型犬まで全8サイズあるのが特徴です。それぞれの車椅子も胴体の長さ、幅、高さに合わせて調整ができます。
車椅子の素材は軽量なアルミを使用し、タイヤも振動を吸収しやすいEVA素材。ワンちゃんの固定はハーネスと胸当てベルトで負担を軽減してくれます。後ろ足用のホルダーも調整機能付きでワンちゃんをサポートしてくれます。
【わんケア K9カート】2輪タイプが追加パーツで4輪にもなる車椅子
タイプ | 2輪・4輪 |
素材 | アルミ |
調整 | 可能 |
胴当て | 無しと有り |
サイズ | 小型犬〜大型犬の5サイズ オーダーメイド有り |
価格 | 77,000円〜 |
レンタル | 月額6,300円〜 |
わんケアのK9は軽量でサイズ調整も簡単、2輪タイプの車椅子も追加パーツを付けることで4輪にすることができるのが特徴です。前足が元気なワンちゃんが2輪タイプを購入して、加齢で前足も弱ってきたら4輪にすれば車椅子を長く使うことができます。
また、販売元のわんケアが相談にのってくれたり、色々サポートしてくれるので安心です。わんケアはレンタルも行っていますので車椅子を試してみたいという方は1ヶ月単位でレンタルすことも可能です。
【ペットグラフィックプロダクト わんだふるウォーカー】サイズ調整可能型とオーダーメイドがある
タイプ | 2輪 |
素材 | アルミ |
調整 | 可能 |
胴当て | あり |
サイズ | 体高10~16cm用と17~23cm用の2サイズ オーダーメイドも有り |
価格 | 調整型 35,000円〜 オーダー 28,381円〜 |
レンタル | なし |
わんだふるウォーカーはサイズ調整できる調整型とワンちゃんの体型に合わせて作るオーダーメイドがあります。調整型は高さ、幅、長さ、サドルと細かな調整できるようになっています。
車椅子は元気なワンちゃんでも大丈夫なように強度があり、かつ重量はSサイズ1kg、Mサイズ1.2kgと軽量にできているのもわんだふるウォーカーの特徴です。オーダーメイドは大型犬にも対応、ワンちゃんの体型に合わせて制作するのでピッタリフィットします。
次にオーダーメイド、レンタルのある犬の車椅子を紹介します。
オーダーメイド制作でおすすめの犬用車椅子工房
工房でオーダーメイド制作する犬用車椅子はワンちゃんのサイズや体型に合わせて作ってくれるので、完成品に比べよりワンちゃんに負担がかからないように作れます。また、ワンちゃんの症状などを配慮して相談しながら作れるのも、オーダーメイドの良いところです。
車椅子を購入したらそれっきりということもなく、ワンちゃんの症状の進行に合わせて調整などを行ってくれるのもオーダーメイドの利点ですね。オーダーメイドと言ってもある程度の車椅子の型が決まっているのでそこまで高額になりませんし、レンタルもあるのでオーダーメイドのほうが安心して購入できますよ。
- アニマルオルソンジャパン
犬の義足も手掛ける会社が制作する犬用車椅子 - 工房スイーピー
オーダーメイドでも価格がリーズナブルな犬用車椅子 - はな工房
購入後の細かな調整も可能で獣医師もおすすめな犬用車椅子 - 犬の車椅子工房 クララワークス
様々なカスタムに対応している犬用車椅子 - わんワーク
とっても軽量な犬用車椅子
アニマルオルソジャパン
タイプ | 後2輪・前2輪・4輪・6輪 |
素材 | アルミ、又はマグネシウム合金 |
調整 | 可能 |
サイズ | 小型犬〜大型犬 症状に合わせて制作可能 |
価格 | オープン価格 |
レンタル | あり |
住所 | 〒485-0804 愛知県小牧市池之内 蓮池409番1 >地図・アクセス |
連絡先 | 電話:0568-48-8610 ※タップで電話できます メール:info@animalorthojapan.jp |
アニマルオルソンジャパンは義肢や装具の制作を手掛けている株式会社松本義肢製作所が運営するペット専門の事業部です。長年の義肢制作の経験を活かし犬の義足や装具、車椅子を制作しています。
車椅子は小型犬から大型犬とワンちゃんの大きさに合わせて制作が可能。通常の軽量アルミ制車椅子よりも軽いマグネシウム合金の車椅子の制作もできます。2輪タイプと4輪タイプそれぞれにレンタル用の車椅子もあるので、どんなものなのかを試すことができますよ。胸腰椎椎間板ヘルニア、外傷性脊椎損傷、脊髄腫瘍、頸椎椎間板ヘルニア、脳腫瘍等、症状に合わせて車椅子を作ってくれますし、制作後の病態の進行に合わせて車輪を増やすなど調整も行ってくれます。
工房スイーピー
タイプ | 後2輪・前2輪・4輪 |
素材 | アルミ、他 |
調整 | ベルト類は可能 |
サイズ | 小型犬〜大型犬 症状に合わせて制作可能 |
価格 | 18,000円〜 |
レンタル | 試乗あり |
住所 | 〒559-0007 大阪府大阪市住之江区粉浜西 3-3-16 >地図・アクセス |
連絡先 | 電話:06-6678-3333 ※タップで電話できます >お問い合せフォーム |
工房スイーピーさんの車椅子は、オーダーメイドですが価格もリーズナブル。タイプもワンちゃんの症状に合わせて後2輪・前2輪・4輪と制作してくれます。車椅子のオプションで足乗せやベスト型ハーネスなどがあるので、カスタマイズが可能です。
年中無休で車椅子に関する質問や相談などをしてくれますし、大阪の工房に伺えば車椅子の試乗もできるそうなので車椅子の購入をお考えのかたは相談してみてください。
はな工房
タイプ | 2輪(位置調整可能)・3輪・4輪 |
素材 | アルミ |
調整 | 可能 |
サイズ | 小型犬〜大型犬 症状に合わせて制作可能 |
価格 | 64,900円〜 |
レンタル | 月額2,860円〜 |
住所 | 〒503-2415 岐阜県揖斐郡池田町上田769-1 >地図・アクセス |
連絡先 | 電話:0585-45-0370 ※タップで電話できます >お問い合わせフォーム |
はな工房の犬用車椅子はオーダーメイドですが各部の調整ができるのに加え、タイヤの位置も調整が可能なのが特徴です。タイヤの位置を調整することでワンちゃんへの負担を大きく減らせます。アルミ製で軽量ですし、タイヤの作りが大きいので振動に強いです。装着も簡単で約30秒でワンちゃんが車椅子に装着できます。
ワンちゃんに優しい車椅子にこだわっており、クッション性の良い素材でワンちゃんをサポートしてくれます。はな工房の犬用車椅子は動物病院の先生も推奨する車椅子です。
犬の車椅子工房 クララワークス
タイプ | 2輪・4輪 |
素材 | アルミ |
調整 | ベルト類は可能 |
サイズ | 小型犬〜大型犬 症状に合わせて制作可能 |
価格 | 21,000円〜 |
レンタル | なし |
住所 | 〒259-0304 神奈川県足柄下郡湯河原町宮下507-3 >地図・アクセス |
連絡先 | 電話:090-2748-5320 ※タップで電話できます メール:lunyaman-lunyaman@wd5.so-net.ne.jp |
クララワークスの犬用車椅子は2輪タイプと4輪タイプがあり、2輪タイプの車椅子も後から4輪タイプに改造ができます。車椅子を制作する際はワンちゃんの犬種、体重、体型、症状に対応してワンちゃんに合った車椅子を制作。
軽量なアルミを使った設計で、ワンちゃんの接触部分は発泡ゴムやスポンジゴムと柔らかい素材を使用しているので負担になりません。オプションで補助輪や動かない足が吊れる足袋などがあり、ワンちゃんに合わせてカスタムができます。
わんワーク
タイプ | 後2輪・前2輪・4輪 |
素材 | アルミ |
調整 | カスタム可能 |
サイズ | 小型犬〜中型犬 症状に合わせて制作可能 |
価格 | 19,800円〜 |
レンタル | 月額5,500円〜 |
住所 | 〒569-0036 大阪府高槻市辻子1丁目24-5クラッシーTWO >地図・アクセス |
連絡先 | 電話:072-647-3901 ※タップで電話できます >お問い合せフォーム |
わんワークの犬用車椅子は軽くて丈夫なのが特徴で、小型犬用の車椅子で720gとかなり軽量にできています。また、ワンちゃんの成長や症状、状態の変化に合わせて購入後もわんワークはカスタムしてくれます。
また、「ワンちゃん用の車椅子を使ったことがなく不安」「わんちゃんに車椅子が合うか不安」といった方に車椅子をレンタルしています。レンタル用の車椅子は小型犬用2輪歩行器と中型犬用2輪歩行器の2台あるので、気になる方はレンタルするのもおすすめです。
ワンちゃんが車椅子に慣れるために気をつけたいこと
車椅子で歩き回るのが好きなワンちゃんもいれば、中には車椅子に乗るのを嫌がる子もいるかもしれません。嫌がるワンちゃんに無理やり車椅子に乗せて歩かせようとすると、よけい車椅子が嫌になってしまいます。そんな時は車椅子に乗ったらワンちゃんの好きなおやつあげるなどご褒美をあげてください。
ワンちゃんも車椅子に乗るとおやつがもらえたり良いことがあると思わせられれば、だんだんと車椅子に慣れてくれます。また、最初は乗るだけにするとか歩く時間を短くするなど、少しずつ車椅子に慣れさせてあげてくださいね。
まとめ
犬の車椅子の選び方とおすすめの犬用車椅子を紹介しました。車椅子を選ぶ際のポイントは、ワンちゃんの前足が元気なら2輪タイプ、前後両足が弱っているなら4輪タイプを選びます。
また軽量かどうか、ワンちゃんが触れる部分の素材は柔らかくてクッション性があるかも重要です。完成品なら購入後にワンちゃんに合わせて上げられるように調整機能が付いた車椅子がおすすめです。
一番おすすめなのは価格は高くなりますが、ワンちゃんに合わせて制作するオーダーメイドの車椅子。制作する際に飼い主と車椅子の製作者が相談しながら作れるのもオーダーメイドの良いところです。この記事で紹介したことを参考に、ワンちゃんに合った車椅子を選んであげてくださいね。